今回は、柴犬をこれから飼いたい!!と考えている方に参考になればと思い書かせていただきます
我が家はちゃろが柴犬3代目となるので、専門家ではありませんが柴犬の性格や飼いやすさについては酸いも甘いも何となくは分かっているつもりです

①柴犬の性格とは?
柴犬の性格は一言で表現してしまえば『ツンデレ』だと思います。
基本的には、飼い主と家族にはベッタリですが他人には簡単には懐きません。飼い主に対してもベタベタする時があるかと思えば、スッと避けて離れようとすることも多々あります。
人間主導でベタベタしようとすると大抵は逃げていきます

ちゃろはどうなのかと言うと、室内飼いをしているからか私が今まで持っていた柴犬に対する先入観より甘えっ子に育っています。
例えば、あぐらの上に乗ってきてクルンと丸まって寝たり・・・。顔もベロンベロン舐めてきますし
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柴犬は歴史上外飼いが長かった犬種だと思いますし、しっかり番犬の役割も果たしてきました。
柴犬だけではなく、秋田犬 などの日本犬は大抵そうなのではないでしょうか?
それが室内飼いになった瞬間、これまで見えてなかった性格・性質というものが現れているのかもしれませんね。

近年は“豆柴”という言葉が独り歩きし、洋犬種の小型犬と似たようなイメージで柴犬を飼う人も多いようです。
体は小さくても、中身はしっかり昔ながらの頑固な日本犬です。
愛犬は常に体の近くにいてベタベタしていたいとは正直いかないかもしれませんね(汗)

ただ柴犬飼いの方々には理解していただけると思うのですが、そんなツンデレで頑固で一筋縄にいかない相棒が見せる飼い主への信頼の強さを感じさせる瞬間がたまらないのです。
個人的な感情かもしれませんが、柴犬の背中から家族に対する信頼感・安心感が強く感じられます。
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②柴犬って飼いやすいの?
これは情報を調べてみても飼いやすい、飼いづらいとも一概には言えません。
そうなのです!どちらの意見も見られるのです!
結局のところ、元々柴犬飼いの方には当然飼いやすいですし、初めて日本犬と飼う方にはその頑固さゆえ、
飼いづらいと感じることがあるのかもしれません。
この記事では特に柴犬の性格・気質の面を述べていますが、柴犬を飼う上で忘れていけないのが
アレルギー体質ということです。柴犬のアレルギー については過去記事をご覧ください。

犬を飼う上で避けて通れないもの、それは“しつけ”です。
私も改めてしつけ本などを読んで勉強してみましたが、どうも世の中でまかり通っているしつけ方法は洋犬を中心に考えられているように感じました。

ちゃろにも試しましたが、上手くいかないどころかこれを続けたら問題犬になりうるんじゃないか?ということもありました。
柴犬には力づくのしつけは向きません。
マズルコントロールや仰向けでの押さえつけなどです。
やればやる程、抵抗し反抗してきます。反抗というか遊びの一環と捉えているのかもしれません。
いずれにしても行動がエスカレートしてくる姿を何度も見てきました。
本当に柴犬は気が強いのです。そうでなければ狩猟犬にはなれないですしね
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そんな気が強くて頑固者な柴犬ちゃん。
どうしつけしていったら良いのでしょう?
動物病院の先生にもらったアドバイスとしては、「褒めてあげましょう」ということだけ(笑)
そうなんです
しつけとなるとどうも肩に力が入って向かい合ってしまいますよね。
いけないところを見つけてビシッと叱ってやらなきゃ!って考えちゃいますよね?

そうじゃないんです。良いところをめっちゃ褒めてあげれば犬は理解してくれます。
人間だって一緒ですよね
犬を委縮させずに安らかな心で育ててあげれば犬はこちらの期待に応えてくれます。
その為には濃厚なコミュニケーションは当然大切です。

ちゃろのしつけに関して述べると、悪いことは無視が一番効いています。
特に甘噛み・じゃれ噛みには効きます。
もし押さえつけて大声で叱ろうもんならさらにエスカレートしてしまうのです。

トイレ場所にしても失敗はつきものです。犬なんですから(笑)
したいところにするのが犬です。そこに人間が気付いてあげれないのです。
ちゃろは最後には自分でしたい場所を教えてくれました。こっちはそこにトイレを設置するだけです

しつけに関してピリピリしている時ほど上手くいかないものなんですよね~。
やっぱりそういうのを感じ取る神経が発達しているんでしょうね!

話しが大分脱線しましたが、柴犬は飼いやすいと私は思います
健気で素朴なTHE日本犬です。
人間も犬も大きな広い心でゆっくりのんびり暮らしていければ最高ですよね