美しくなりたいという一心で顔なり体にメスを入れる人間はたくさんいます。
所謂、美容整形というものです。
今、愛犬に同じ思いで手術させる飼い主がいるという事実を皆さんは知っていましたか?
そして、それについて賛成、反対、どちらのスタンスを取られるでしょうか。
念の為言っておきますが、
ここで対象にするのは怪我や病気などによる骨・関節などの整形手術ではありません。
あくまでも、美容という意味合いの元に行われる整形手術についてですのでよろしくお願いします
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①ロシアでの出来事
ネットで発見した、つい先日のニュースです。
ある飼い主さんがジャックラッセルテリアの子犬を購入したのだそうです。
飼い主さんはこの子を将来はドッグショーに出したい!繁殖もしたい!と夢描いていました。
しかし事態は思わぬ方向に進んでしまいます
たれ耳が可愛いジャックラッセルテリアという犬種ですが、購入した子は成長するに従い、
立ち耳になってしまったというのです

理想のジャックラッセルテリアとは違ってしまった飼い主さん、家族と相談の結果、ある決断をします。
動物病院の獣医に理由を説明し、「手術でたれ耳にしてほしい」とお願いします。
獣医さんは一旦、整形手術の必要はないと頑張って説得を試みます。まともな獣医さんだと思います
しかししかし、
「ドッグショーに出られない」「繁殖相手にならない」と身勝手な理由で獣医の話しを聞こうとしない飼い主。
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結局、手術は決行されてしまいました。
飼い主の希望通り綺麗なたれ耳になったそうですが、健康な耳の軟骨を損傷する結果になりました。
ただ、この飼い主にとってはさぞかし嬉しかったことでしょう。

②飼い主の行動に批判殺到!!
この行動がロシアのメディアで報じられたそうです。
予想通りというか何というか・・・、あちこちから批判の声が上がります
動物虐待ではないのか!?」、「なんて残酷なことをするんだ!!」と飼い主は非難されてしまいます。

そして、批判の対象は飼い主だけに留まりませんでした。
一旦手術をさせまいとして説得した獣医さんまでもが批判の的になってしまいます
「怪我や病気の治癒を目的とした手術以外はするべきではない!!」という声が上がりました。
記事を読む中では獣医としてのモラルがある方に感じましたが、手術をしたのは事実です。
「モラルより金儲け優先か?」と思われてしまったのでしょうね

③ペットの美容整形最先端はやはりあの国だった
いやいや驚きました。
ネットで調べてみたら色々出てくるんですよ、あの国の情報が・・・。
あの国ってどこ?って思いますか? ヒントは人間の美容整形の最先端を行っている国です!
ヒント出さずともお察しでしょうが、そうです、韓国なのです。
もうここまで来ると伝統的な価値観の違いとでも言うべきでしょうか

中にはワクチン接種に行っただけなのに、
獣医の方からしわを取る整形手術を勧めるなんて話しもあるようです。
他にも、まぶたを二重にする・チャウチャウをパンダのような見た目にするなど色々出てきます(>_<)
なかなかおぞましい現実ですよね

ただ、調査によると韓国国内でも大多数が批判的な考えを持っているそうです。
やはり声が上がるのは「動物虐待だ!!」というものです。

~まとめ~
記事を書いている中で自然と反対派な内容を書いてしまいました。
というか、書かずにはいられない感じですね
もちろんこういった現状に賛成的は考えの方だっていることでしょう。
自分のペットは自分のものだ! そう言われれば返す言葉がありません。
でもペットは命ある尊い存在です
おもちゃやぬいぐるみとは違うのです。
健康は体に無意味にメスを入れる行為ができるはずがありません
私は絶対ぜったいゼッタイに反対です

皆さんはどうお考えですか??