札幌も最近は気温が落ち着いて過ごしやすくなりました
おかげでちゃろの散歩もきっちりできています
病院の薬を飲み始めて今日で4日目になります。
心なしか、日に日に足舐めが少なくなっているような気がします
とは言いながらも、完全に舐めなくなったわけではないのですが
ただ、舐め壊しを心配するようなひどさはないので一先ず安心です。
一番ひどい時期は執着がすごくておもちゃにも無関心でしたので・・・。
通常のちゃろに戻りつつあります
さすがに散歩中は色々気が散るので足は舐めません(笑)
今日は午前はお姉ちゃん、夕方はお兄ちゃんが散歩に参加しました
人数が多い方が散歩はやっぱり楽しいです!
あまり立ち寄ることのない小さな公園で一休み
風がそこそこあって湿っぽい1日です
以前紹介した三里塚公園ですが、
キツネの目撃談が多く、公園内に糞がたくさんあるという話しです。
最近は全然遊びに行ってはいなかったのですが、
うちのお姉ちゃんもちゃろの散歩中キツネと道端で遭遇しています
皆様、エキノコックス対策はしっかりしましょうね
エキノコックス
夕方、急に天気が良くなったのでちゃろの散歩に行きました。
タイトルの通りですが、ついにキツネの写真撮影に成功したのです
いやぁ~驚きましたよ。 また見れるとは思っていませんでしたので
とりあえず散歩の状況からです。
昼頃は強い雨が降っていたので、散歩は厳しいかと思っていました。
外の空気が吸えて良かったね~
もう夕方ですが、日も出てきてそんなに寒くありません。
子供たちもチャリンコに乗って散歩に付き合ってくれました
スタートしてすぐ、兄ちゃんの服が裏返しであることが発覚
なかなか幸先の良いスタートですねぇ
いつもの公園に到着するとよその子供たちも遊んでいました。
女の子と男の子が犬に興味があるらしく、ちゃろを撫でてくれました
子供が好きなちゃろは、ほぼ無警戒で撫でられていましたよ
『人間の子供たちが無邪気に遊ぶ公園って場所、わたし好きなのよ♪』
ちゃろは公園であればどこでもとりあえず入ろうとします。
楽しいことがあるって分かっているのでしょうか?
うちの姉ちゃんが画像と動画を組み合わせて編集してくれました
今の時代の小学生ってそういう知識がスゴイですよね
さてさて、そんなこんなで帰り道の出来事です。
前回お父さんとお母さんが車からキツネを見つけた場所、丁度その場所を歩いていたのです。
⇒住宅街でキツネ見ちゃいました
「ここを車で走っていて・・・、・・・確かこの辺りに・・・」って説明していたら、
全く同じに場所にいたんですよ
ちょっと写真では見づらいかもしれませんが、分かりますでしょうか?
これならまだ確認しやすいですね。
決してちゃろを遠目に撮影したというイカサマではありませんからね(笑)
前回見たキツネと同じ個体だと思います。
なぜ同じ場所に現れるかは謎ですが、本当にビックリしちゃいました
ちなみにこの反対側は道路を挟んで普通に住宅が立ち並んでいるような場所なんです。
このキツネくんは今後も確認しに行ってみたいと考えています。
ビックリ出来事でしたが、散歩のいい思い出になりました
<本日アップした他の記事です>
・夕方まで雨が続きます
・柴ソック記事が検索1位になってました♪
仕事の帰り道、車を走らせていると目の前を動物が通り過ぎました。
歩道を見ると散歩中の犬がいたので、もしかして1頭リードから離れた?と思いましたが、
飼い主さんは全然慌てていません。
その動物は草むらを駆け上がっていったのでよく見ると野生のキツネでした
子供たちが学校の近くでキツネを見たとか話していたのですが、見たのは初めてです。
さすがは北海道ですよね
残念ながら車の中だったので写真は撮れませんでしたが・・・。
キツネはエキノコックスに感染している場合があるので、絶対に触れてはいけませんよ
⇒もう北海道だけの問題じゃない!?犬のエキノコックス感染について
⇒原因はエキノコックス!?円山動物園でテナガザルが死亡
さてさて、札幌はまたも週末天気が怪しくなってきました
もうどうでもいいから運動会だけは終わらせてくれよ~!!、という親の嘆きです
この分厚い雲。明日までには消え去ってくれれば助かるのになぁ
我が家の庭にも色々な花が咲いてとても綺麗です
ちゃろはあまり興味がないようですが
公園でよその子供たちがサッカーボールで遊んでいました。
ボールが大好きなちゃろは自分も遊びたくてしょうがない様子。
でも知らない子供たちだからか、こっそり草の陰から覗いていました(笑)
ちゃろ用のサッカーボール買ってあげなくちゃね
今日、野生のキツネを見て改めて思いました。
やっぱりちゃろはキツネ顔だ~
今回取り上げるニュースは犬は全く関係ありません。
ただ、当ブログで犬とエキノコックスの関係について記事にしていたので、
同じ札幌市で起きたこの事例を取り上げてみたいと思います
札幌市にある円山動物園にて、テナガザルが体調不良で死亡しました。
解剖の結果、肝臓に病変部位が見られたとのことでエキノコックスが原因ではないかと報じられています。
ニュースを見る限りではまだエキノコックスと断定はできていないようですが可能性は高そうです。
円山動物園では過去にも園内の動物がエキノコックスに感染した事例が数件あるとのことです。
ダイアナモンキーやリスザルの感染例があり、6例のうち4例で動物が死亡しています。
やはり北海道はエキノコックスの云わば汚染地区とも言われる土地です
動物園の周りにだってキツネは出るのでしょう。
しかし、いくらキツネがいても容易に園内の動物に接触なんてできるのでしょう?
円山動物園では過去の事例と踏まえ、エキノコックス感染の防止策をいくつか取っています。
・キツネの侵入を防ぐフェンスを設ける(外部からの侵入を防ぐ)。
・駆虫薬入りの餌を定期的に散布する(キツネの体自体からエキノコックスを駆虫する)。
・飼育動物の検査・投薬(内部での感染を早期に食い止める)の実施。
以上のことを実施していたということです。
さらに調べてみると、2014年に帯広市のおびひろ動物園でもコモンリスザルが感染で死亡しています。
こちらはエキノコックスと断定されている事例ですが、円山動物園と同様の防止策を実施したそうです。
今回円山動物園で起きた事例については、今後詳しく情報が上がってくると思います。
ですので、憶測で感染経路など原因を述べるわけにはいきません。
ニュース記事を色々調べる中で一番的を射ていると感じた情報は、
防止策を実施する以前の感染ではないかという意見です
エキノコックスの潜伏期間はとても長く、数年~10数年と言われています。
恐いのは、この間が無症状ということです。
これは人間にも当然当てはまります
テナガザルにしても急に体調が悪くなったその時がすでに末期だったのでしょうか?
ただ一つ腑に落ちないのが、検査・投薬は意味がなかったのかということです。
内部に感染が発見されたら、それを早期に食い止めるはずの検査・投薬です。
この辺の情報をもっと知りたいと思いますので、おって記事にしていきたいと思います。
[関連記事]
もう北海道だけの問題じゃない!?犬のエキノコックス感染について
我が家は5月からキャンプが始まりますので、これらの予防は必須なのです
本州にお住みの方もマダニ・フィラリアの予防はされていると思うのですが、
エキノコックスは馴染みがないはずです。名前を聞いてもピンと来ない方もいるのではないでしょうか?
エキノコックスはとても怖い感染症ですが、今までは北海道だけの問題と認識されていました。
しかし昨今、この感染症は本州に広がる恐れがあるというのです
ということで、エキノコックスについてお勉強していきたいと思います
①エキノコックスの感染経路
エノキコックスという言葉で誰もが連想する動物、それはキツネです。
北海道内のキツネの約40%が感染していると言われています。
エキノコックスは卵の段階で動物へ、そして動物からヒトへと感染します。
感染したネズミをキツネが食べ、そのキツネとの接触でヒトへ感染の恐れがあるのです。
また、卵があれば沢水や山菜から直接ヒトへ感染する場合もあるそうです。
エキノコックスはキツネなどに感染しても死に至るようなものではありません。
ヒトに感染した場合、長い潜伏期間を経て肝機能に障害が出ます。その他臓器にも障害が出たり
肺や脳にまで症状が出るそうです。もちろん、最悪死に至ります。
②エキノコックスと犬
エキノコックスはキツネと同様、犬にも感染が確認されています。
北海道内の飼い犬の約1%に感染していると言われています。
1%と数字が低いと楽観視している場合ではないのです。
これが野犬ではなく飼い犬というところに危機感を持つべきなのです。
道外の動物病院では、北海道旅行をした犬に対して必ず駆虫をするそうですが、
逆に北海道内できちんと予防をする飼い主が少ないという問題があります。
先生が仰っていました。「本州では北海道を“感染地域”という見方をしている。しかし、道内の人間の意識が弱いというギャップがあるのです」と。
③本州で感染が広がるのか?
2014年、愛知県の野犬からエキノコックスが確認されたことがありました。
ただ、現在は本州の土壌感染はないとのことなので、感染が広がることは早々はないでしょう。
やはり問題は北海道から持ち込まれる可能性だと思います。
ちゃろもそうですが、フェリーで本州旅行もします。
例えばキャンプ場で遊んだちゃろがエキノコックスに何らかの形で感染する、その駆虫もなく本州へ旅行する。
こういった感染経路を想像するのは容易ですよね?
このようなことは絶対に防がなくてはなりません。
ですので、ちゃろはきっちり予防薬を飲みます!
④まとめ
今回先生からお話を伺って、改めてエキノコックスの怖さを学びました。
私自身もそうでしたが、いかに北海道内の意識が弱いのかを痛感させられました。
しかし、しっかり対応している市町村もあります。
欧州などでは国がしっかりとした対応ができているそうなのですが、日本ははっきり言って北海道だけの問題でした。その為か予防に対する義務感がないのだと思います。
後は各家庭での意識かなと思います。
我が家はちゃろの為、しいては我々人間の為に毎年予防をしていきたいと考えています。
皆さんはどう考えますでしょうか?
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