先日、エキノコックスについてニュースになっていました。
当ブログでもエキノコックス記事はいくつか書いてきました。
というのも、昨年夏頃に近所の公園にキツネが出没したんです

もう北海道だけの問題じゃない!?犬のエキノコックス感染について
メディアでも報じられたキツネ問題 
三里塚公園にネットを張ってキツネ対策 

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上の写真が実際散歩中に住宅街でキツネを見つけたもの。
下の写真が公園に入れない為、市が行ったネット対策です。

北海道に住んでいれば、野生のキツネを見かけることもあるのでしょうが、
そこには必ずエキノコックスという怖いものが付随してきます
ちゃろの場合、去年は春から秋まで毎月駆除薬を飲ませていました。
特に我が家の場合、キャンプで地方に行く機会が多いので
獣医さんに相談して駆除薬をいただいたのです。
エキノコックスの症状や感染経路については、過去記事を読んでいただければと思います

さてさて、今回話題になったニュースについて調べてみましょう
場所は愛知県だそうで、野犬数頭に感染が認められたとのこと。
過去記事でも触れましたが、実は2014年にも愛知県で発見されているので、
2014年1件、そして今回の3件と愛知県で発生していることになります。
愛知県や厚労省は、知部半島の一部を流行地域と位置付け注意を呼び掛けるようです
ただ、人間の患者数でみればもっと全国に分布しているようですね
増加するのは北海道だけのようなので、他は感染後に移り住んだということになるのでしょうか。
それが一番怖いことですよね
何でもそうでしょうけど、他の地域に持っていってしまうことで感染が拡大します。

我々北海道民にとって、考えている以上に身近な怖い存在であるエキノコックス。
その割にはエキノコックスに対する意識が低いのも事実のようです。
今回の愛知県のニュースについて今後どのような展開になるのか、
報道があったらまた記事にしていきたいと思います