特にスポーツ部門においてはもうないのでは?という位の大躍進です
何と言っても夏の甲子園での金足農業です
まさかまさかの準優勝
秋田県勢にとっては103年ぶりの決勝進出だったのです。
吉田投手はその後、日ハムのドラフト1位で指名され今や連日ニュースに登場しています
高校野球を舞台に、強豪私学を次々と倒す公立農業高校の姿は本当に凄かった
それに影響された部分はあると思いますが、他のスポーツも頑張りました。
・高校バスケのウィンターカップで能代工業がベスト8
・高校サッカーで秋田商業が30数年ぶりベスト8
・春高バレー男子で雄物川高校がベスト8
本当に凄かったです 感動をありがとう
しかも上記の高校は全て公立高校ですからね ってか、秋田は私学少ないですから
余談がついつい長くなってしまいましたがここからが本題。
実は去年、一番早く注目されたのは秋田県ではなく"秋田犬"でした。
覚えてますよね??
ロシアのフィギュアスケート選手、アリーナ・ザギトワちゃんの影響でしたね~
平昌五輪後、ザギトワが秋田犬を飼いたいと発言したことにより
秋田犬保存会が雌を1頭贈呈したという出来事があったのです
これはこれで素晴らしい出会いだと思います
秋田犬は大型犬なのでどうしても柴犬に比べるとお手軽感に欠けるのかもしれません。
現代日本の住宅事情にも関わってくることでもあると思います。
そんな中、一気に脚光を浴びることになった秋田犬
あれから1年近く経ちましたが、ちょっと心配なニュースが聞こえてきます
簡単に言うと、人気者になり過ぎて「人気者もつらいなぁ・・・」ということ。
秋田犬に興味を持った人は当然たくさんいるわけです。
秋田県内でも秋田犬と触れ合うことができる場所は少なかったようですが、
これを機会に各地に触れ合える場所がどんどんできたのです
もうこれははっきり言ってペットショップ状態です
不特定多数の人間の相手をしなくてはいけないなんて犬にとっては酷な話し。
特に日本犬ってご主人に一生忠誠を尽くす性格なわけですから、
それ以外の人間にいじられるのは相当な負担なのだと考えられるのです
実際に体調を崩す秋田犬が出てきたということで一時休業した施設もあるようです。
こういった事態を考慮して、触れ合える形から柵の外から見学する形に変更したところ
ストレスが大分軽減されてきているということです
秋田県では「秋田犬ネットワーク会議」を立ち上げ、今後の方針について考えたようです。
最も重要とされたのが『秋田犬ファースト』という考え。
会議では県内の各施設でストレス軽減の為に行っている工夫などを発表し情報共有されたとのこと。
『秋田犬ファースト』という取り組み、とても素敵ですよね
このような取り組みがなされてからの経過に注目していきたいと思います。
人気者になったからには幸せな想いをしてほしいものです。
脚光を浴びたことで不幸になるほど悲しい話しはありませんもんね~。